Rwanda
Ngoma Bourbon
Fully Washed
ルワンダ
ンゴマ地域(バホ・コーヒー)
ブルボン
フリーウォッシュト


About Rwanda
人口約1000万人の国・ルワンダには、約50万軒もの小規模のコーヒー生産者がいると言われています。
かつては国際マーケットであまり知られていなかったため、素晴らしいコーヒーを作っているのに取引価格が低かったルワンダ。
1990年代までコーヒーは最も価値のある輸出品でしたが、1994年のジェノサイドによって産業にも大きな打撃を受けました。
その後、コーヒーはルワンダ復興のシンボルとなり、2011年まではアフリカで唯一のカップ・オブ・エクセレンスの開催国として注目を集めてきました。
最近ではスペシャルティコーヒーの市場シェアが上がり、
品質の高いコーヒーの生産国として世界的に知られるようになっています。
Baho Coffee
ルワンダ国内で異なるポテンシャルを持つコーヒー生産エリアに10箇所、隣国のブルンジに2箇所のウォッシングステーションを所有・運営するBaho Coffee。
今回はNgoma地域の小規模生産者によるコーヒー豆になります。
Baho Coffeeの創業者であるルサティラ・エマニュエル氏は、自身がジェノサイドで家族を失った辛い経験の当事者です。
彼には、ルワンダのコーヒー生産者を支援することで生産者の生活を改善し、ルワンダの経済発展を目指すという熱意とビジョンがあります。
教育や資金援助などのプログラムを提供するだけでなく、コーヒー生産者の暮らしを少しでも良くしたいという思いから私財を投じて無料で苗を配るなど独自のプロジェクトを進めており、ルワンダの品質の高いコーヒー生産へとつなげています。
「『品質の高いコーヒーの生産国』という認知が広がりつつあるルワンダの変化を推し進めるひとりでいたい」と語る彼の目標どおり、最近では海外からの投資も増えるなどルワンダコーヒの認知度は年々高まっています。


Variety and Quality
ブルンジの最高レベルのコーヒーはフリー・ウォッシュトのもので、そのうちの大半がブルボン種です。
隣国のルワンダとは標高も品種も似通っており、ルワンダと
同様に「ポテトディフェクト(※)」の問題を抱えていますが、Baho Coffeeでは収穫から輸出まで、品質管理を徹底しており、ポテトディフェクトが現れるリスクを大幅に軽減しています。
※ポテトディフェクト(欠点豆)…ブルンジとルワンダ産のコーヒーにのみ見られる特異な現象で、未知のバクテリアが果肉の中に入り込み、不快な毒素を作り出すことが原因と言われています。人体には無害ですが、生のジャガイモの皮をむいた時のにおいに似ているため「ポテトディフェクト」「ポテト臭」などと呼ばれています。
参考:「ビジュアルスペシャルティコーヒー大事典 2nd Edition
/ ジェームズ・ホフマン著(NATIONAL GEOGRAPHIC)
Note
りんごやレモンのような明るく爽やかな酸味
ジャスミンのような華やかさが、やわらかな苦味と調和します コクのあるべっこう飴のような甘みと余韻も印象的

TO-GO
HOT / ¥510
ICED / ¥610
WHOLE BEAN
¥12 / g
¥1,120 / 100g
¥2,190 / 200g