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About Decaf

Image by Coffee Geek

デカフェとは

本来カフェインを含んでいる飲料や食物からカフェインを取り除いたものをいいます。

カフェインに過敏な方、妊娠・授乳中の方などカフェイン摂取を控えたい方におすすめです。

 

日本でいう「カフェインレスコーヒー」とは、カフェインを90%以上取り除いたコーヒー(レギュラーコーヒー、コーヒー飲料、インスタントコーヒー)のことを指します。

デカフェもカフェインレスも微量のカフェインが含まれることに注意が必要です。

 

当店のカフェインレスコーヒーについて

液体二酸化炭素抽出法で99.9%カフェインを除去しています。

他のカフェイン除去の方法と比べ、風味形成のもととなる成分がほぼそのまま残されるという特徴があり、通常のコーヒーとほぼ変わらない風味や香りを楽しめます。

液体二酸化炭素抽出法の工程

生豆を磨いてシルバースキンの除去をしてからカフェインレス処理を始めます。まず、水分を含ませて約2倍に膨張させた生豆を設定温度22~25℃、気70~75気圧の中で液体二酸化炭素につけてカフェインを溶かし出します。液体二酸化炭素とは、通常は気体の状態の二酸化炭素を液体の状態にしたものです。カフェインが除去された生豆は低圧に保たれた真空ポンプによって水分が吸い込まれ、最終的にドライヤーで約10%の水分値を目安に乾燥され、再度磨かれて袋詰めされます。 

妊娠中はカフェインを控えた方がいいの?

カフェインは胎盤を通して胎内の赤ちゃんに到達しますが、飲んだカフェインがどれほどの量がどれくらいかけて胎児に流れるのか、どれくらい胎児に残るか、それらによってどんな影響がどれくらい表れるかなどはまだ判明していません。カフェインが胎児に流れている以上、避けた方がいいという考え方もありますが、1日2〜3杯なら飲んでも良いという考え方もあります。

 

カフェイン摂取と低出生体重児の関係

「1日のカフェイン摂取量が100~199mgの被験者は、100mg以下の被験者と比較して低出生体重児を出産するリスクが20%高くなり、1日の摂取量が200~299mgの場合リスクは40%に増加、300mgを超える場合に至ってはリスクは50%となった」という研究結果(※)もあります。(コーヒー1杯あたりカフェインは100mgほど含まれますが、焙煎度やメーカーによって異なります。)

※「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」電子版で発表

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