頼まれてもいないのに、自分が好きな村上スイーツをおすすめしながら、「ピッタリ!」と思うNIJIYAのコーヒーもご紹介します。
冨士美園さん(長井町)の「雪国紅茶ひとくち羊羹」
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カフェインレス - コロンビア ブーゲンビリア農園EX[深煎り]
相変わらず、レトロなパッケージがかわいいなぁ。
雪国紅茶の茶葉をふんだんに使用している羊羹で、この3月に新しく販売されはじめたようです。
白あんを使って、お茶本来の色と香りをそのまま出しているんですね。
色は、小豆の羊羹に比べて透明感がありますが透けるほどではなく、茶葉を贅沢に使用しているのが想像できます。
お皿に取らずに個包装のまま手軽にいただけるうえ、あっさりめの食感とちょうど良い甘さでツルッと一瞬でなくなります。
冷やして夏に食べるのも、きっと絶対美味しい。
最初は「控えめかな」と思う紅茶の存在が後半一気に訪れ、むしろ食べ終わった後の余韻がめちゃくちゃ紅茶。
もちろんエグみなどは一切なく、「雪国紅茶」本来の品の良さがとても伝わってきます。
んー、紅茶味の和菓子とコーヒー合わせるってどうかなー
というか、「ひとくち羊羹」は和菓子と言って良い?
羊羹、そういえばこれまであんまり食べる機会なかったけど、こんなに手軽に食べられるとは…
しかも、これっていろんな食材と組み合わせられるってこと??
材料もシンプルで油も使わないし…
あれ、登山家が山に持って行くのって羊羹だっけ?いや、アスリート??
「羹」て字、一生書けねーな…
…などなど、羊羹そのものに対する思考で忙しく、ペアリングに全っ然集中できない事態に。
なんか、私の脳がイメージする「羊羹」と、それが「紅茶味である」という事実に全くついていけず、まずは単独でちゃんと味わうべきでしょと脳が勝手に判断している。
最終的にコーヒー、一口も飲まずにとっくに冷めてます…
もちろん合わないわけではなく、上品で繊細な印象のブーゲンビリア(デカフェ)は、このスイーツと合わせることによって単独で飲んだ時には気づかなかった苦味やコクが発見でき、個人的には興味深かったです。
ただ、やはりさらに繊細で甘さも控えめな紅茶味の羊羹を楽しむのに、深煎りのコーヒーは強すぎる印象をもつ方もいらっしゃるかもしれない。
上品さが共通点ともいえるスイーツとコーヒーの組み合わせ、私はありだなと思いましたが、もしかしたらフルーティなエチオピア・イルガチェフェとの相性はさらに良いかもしれないですね。
ちなみに、うちの子どもたちは冨士美園さんの茶葉入り「鮭ふりかけ」が大好きで、なくなると買いに走っています。
食べかけですが 。。→
ひとくち羊羹は、4/20まで新発売記念価格でちょっとお安く購入できるとのこと。素敵!
(通常税込価格756円 →4/20まで700円)
村上のお土産にもぜひおすすめです。
冨士美園さん
カフェインレス - コロンビア ブーゲンビリア農園EX [深煎り]++++
Colombia Buganvilla Castillo Washed DECAF / Fullcity Roast
柑橘系の香りとシルキーで柔らかい口当たり、栗やチョコレートのような甘みと滑らかな飲み口で、カフェインレスとは思えない洗練された風味をお楽しみいただけます。
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WHOLE BEAN
1g / 11円
100g / 1,050円
200g / 2,040円
ローストについて
深煎り / 甘みとドシッとした苦味が際立つ、コーヒーの「味」に特化した焙煎。
ダークチョコのようなカカオ感とあと引く甘さのコロンビアをぜひご堪能ください。
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