手挽きミルって必要?

みなさんは、コーヒーをご自宅で飲むときにコーヒーミルを使っていますか?
コーヒーを美味しく飲むために豆そのものの品質と鮮度はもちろん大切なのですが、「抽出する直前に豆を挽く」かどうかで香りや風味に格段の違いが出ます。
もし、コーヒー豆を「粉」の状態でご購入している方は、ぜひ「豆のまま」買って、ご自宅で挽いてみることをおすすめします。
コーヒーミルは自動でガーッと挽けるものももちろんありますが、一人か二人分淹れるのであれば、手挽きミルがおすすめ。
手挽きの良いところ

1、収納に場所を取らない
2、どこでも持ち運べる
3、低速で余計な摩擦熱が出にくいため、コーヒーの味を損なわない
(↑安い機種だと高速回転でコーヒー豆に熱が伝わり、味に影響するようです。)
ここでは、当店で扱っている手挽きミル3種類を比較しながらご紹介しますね。
「挽きやすさ」「感想」:NIJIYA coffee店主の個人の見解
「挽きめの目安」:NIJIYA coffee基準
「価格」:NIJIYA coffee店頭での税込価格
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1、PORLEX ポーレックス コーヒーミル・Ⅱミニ

特徴 /
・すべて分解してこまめに洗える
・コンパクトで軽い
・自社開発でセラミック製品に特化
・部品は全て日本製
挽きめの目安/
・ハンドドリップ / 8~11
・フレンチプレス / 13~15
挽きやすさ / ■■■□□
感想 /
メリ:比較すると安価だが、挽き心地は決して悪くない。
手に馴染むし、蓋の開閉もスムースです。
全部洗えるのが気持ち良い!
デメ:他に比べ、回すときの力が必要かもです(と言っても微差)。
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◯PORLEX ポーレックス コーヒーミル・Ⅱミニ

color : SILVER
price : 7,590 (tax in)
材質 /
刃:セラミック
キャップ:ステンレス
本体:ステンレス、POM
受け容器:ステンレス
シャフト:ステンレス
ハンドル:鉄、PP
調節ネジ:POM、ステンレス
内刃ベース:POM
ハンドルホルダー:シリコーン
サイズ / 直径約5cm×高さ約13.5cm
重量 / 約266g
容量 / 豆: 約20g(1~2杯分)
水洗い/ できる
生産国 / 日本
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2、Rivers コーヒーグラインダー グリット

特徴 /
・ミニマルなデザインでコンパクトに収納
・キャンパーやコーヒーギークにおすすめ
・深めに設計された刃のおかげで、短いハンドルでも楽に短時間で挽き終える
・豆の粒度が一定
・内臓ブレードはセラミック製で錆びることなく鉄の臭い移りも無い
挽きやすさ / ■■■■□
挽きめの目安/
・ハンドドリップ / 7~10
・フレンチプレス / 12~14
感想/
メリ:ハンドルの長さと形状が適度で回しやすい!
手に馴染むサイズで軽さも◎
滑らかな挽き心地で、すーっと挽き終わるのが快適(伝わるかな…)。
デメ:挽き終わった時、つまみ付近の残りコーヒー粉が多い印象です。
(気にならないといえば気にならない。)
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◯Rivers コーヒーグラインダー グリット

color : MATTE BLACK
price : 9,490 (tax in)
材質 /
18-8ステンレス鋼 (本体、ハンドル、容器、フタ)/ポリプロピレン (本体、ハンドル)/ポリアセタール樹脂、鉄<三価クロメート>(調節ネジ)/セラミック(刃部)/シリコーンゴム(バンド)
サイズ / 直径約5.2cm × 高さ約16.2cm(ハンドル収納時)
重量 / 約230g
容量 / 豆: 約20g(1~2杯分)
水洗い/ できる
生産国 / 日本
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3、TIMEMORE栗子C2手挽きコーヒーミル

特徴 /
・ミニマルなデザインでコンパクトに収納
・キャンパーやコーヒーギークにおすすめ
・深めに設計された刃のおかげで、短いハンドルでも楽に短時間で挽き終える