SDGsをテーマにしたイベントに出店します





「おぐに」つながり


縁あって、山形県の小国町で開催される「つむぐマルシェ2022」に、今年NIJIYAも参加させていただくことになりました。

小国町は、山形と新潟の県境にあって村上からもアクセスしやすく私たちもよくプライベートで訪れるのですが、いつもこの地に集まる人の魅力や絆の強さに圧倒されます。



このイベントは「おぐに移住者コミュニティつむぐ」さんの主催で、昨年初めて開催されました。

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#つむぐマルシェ2021

https://www.instagram.com/p/CQmj-vZLrIX/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

山形県小国町移住者コミュニティ つむぐ

https://instagram.com/tumugu_oguni?igshid=YmMyMTA2M2Y=

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今年の出店は昨年よりもさらに増えるそう。

米沢牛の油そばや雑穀を使ったお菓子、アチャール、スパイスカレー、どんどん焼き、クレープ、ベーグルなどのフード・ドリンクのお店だけで11店、ハンドメイドやリラクゼーションのお店、さらにワークショップやダンスなどのステージも用意されていて、子どもから大人まで一日中楽しめそうです。


SDGsがテーマになっているので、各お店がSDGsに関してどんな取り組みをしているのかを知るきっかけにもなると思います。

NIJIYAのゆるSDGs


NIJIYA coffeeでは昨年からアイスコーヒーカップに使用していたストローを廃止し、ストローレスカップに切り替えました。

できれば「使い捨て容器」の使用そのものをなくしていきたいのですが、すぐに全てをリユースカップなどにすることはやはり難しく、できるところから段階的に取り組んでいきたいと考えています。


また、コーヒーを淹れると必ず出る「コーヒーかす」。

従来は廃棄するしかなかったものを使用して堆肥化したり、数年前から世界中で新しい商品に生まれ変わらせる動きも出始めているようです。


NIJIYAでも、昨年から「コーヒーかす」の利用のしかたをどうすべきか模索中です。

いちばん便利だなと思うのは、フローリングの床をホウキで掃除するとき。

コーヒーかすを床に適当に撒いて一緒に掃くと、埃が舞いにくく細かなゴミも集めやすくなるので必ず使用しています。


ホウキでの掃除に限られますが。。


そのほか、猫よけになるので野良猫ちゃんのフンに困っている方に分けてあげたりしつつ、残りは全て堆肥化しています。

当店では、

・マイタンブラーをご持参で、ドリンクをご注文の方は20円引き

・ご自宅で出た「コーヒーかす」をご持参で、コーヒー豆を100g以上ご購入の方は20円引き

を実施しています。

※「コーヒーかす」は水をよくきった状態でお持ちください。


もちろんイベント当日も有効ですので、来られる方はぜひタンブラーお持ちくださいね。



リサイクルより、まずは出さない


今後あらゆる分野で、これまで「ごみ」として廃棄していたものをどう利用し、循環させていくかを考える生活が当たり前になっていくのではと思いますが、大切なのは消費者として、生活していく中で考える人が増えることだと思います。

そして、今はそれをすぐに発信することができ共有することもできる。

それを実践できる環境にあることの幸せを噛み締めつつ、個人の意識を高めていくことが世界を変える一歩になると思っています。


これまでの生産・消費のしかたでは持続不可能であると気づいたうえで、それでも今を生きる私たちができること。


環境省のウェブサイトで示される「3つのR」、リデュース(ものを大切に使い、ゴミを減らす)、リユース、リサイクルはよく知られていると思います。

これら「3つのR」に優先順位はありませんが、EU(欧州連合)における5つの分類には「廃棄ヒエラルキー」が存在します。

①Prevention(プリベンション):廃棄物を出さないこと

②Reuse(リユース):再利用

③Recycling(リサイクル):廃棄物を原材料にして新しい製品を作ること

④Recovery(リカバリー):廃棄物を焼却して熱エネルギーを得るなど有用に使用すること

⑤Disposal(ディスポーザル):単純な廃棄

上記の①が最も優先度が高く、下にいくほど低くなります。

「例えば、コーヒーショップにマイカップを持参したり、マグカップで提供してもらえば、持ち帰り用のカップをゴミとして出さずに済みますし(プリベンション)、持ち帰り用のカップも繰り返し使ったり(リユース)、例えば小物入れにするなど別の目的に使えば(リサイクル)、ゴミを減らすことにつながります。それもできなければ、燃やして暖房の熱源にする(リカバリー)という選択肢もあります。このように「使い捨て」を当たり前にするのではなく、単純に廃棄するのはあくまでも最終手段であるという意識をすべての人が持つことが大切なのです。」

(出典元:コーヒーで読み解くSDGs / Jos’e・川島良彰ほか著 ポプラ社)

日本が、他国に比べて廃プラスチックの有効利用率は高い水準(2018年で84%)にあるものの、それは廃棄物を焼却して熱エネルギーを得る「サーマルリサイクル」をリサイクルの一つとして位置付けているからであり、EUの基準では「リカバリー」に分類される。

つまり、リサイクルより優先度は低く、日本は明らかなリサイクル後進国であることも知っておくべきだと思います。


「つくる責任、つかう責任」




NIJIYAは、コーヒーを提供する側として、実際にコーヒーを飲む消費者の方と直接コミュニケーションをとることができる立場にあります。

お客さまが飲みたいと思うコーヒーを提供すると同時に、なるべく廃棄物をプリベンションに近づけるような「つくる責任」があるのだと改めて思います。

また、個人的にもどんなコーヒーを選べば環境や社会にとってより良いのかを考え、持続可能あるいは循環に少しでも近づけるためにできることを行動する「つかう責任」もある。


今はスペシャルティコーヒーの認知度も上がっていますし、生産者側もコーヒー生産の過程で生じる廃棄物を有効活用したり収穫時期を工夫するなど、環境に負荷の少ないやり方を模索するコーヒー農家さんがどんどん増えています。

買い物をする基準として、どうしても値段の安いものを選んでしまいがちですが、それは消費者の期待に応えつつ、環境負荷も減らそうと頑張っている農家さんたちを増やすことにはつながらない。


少なくとも、なるべく自分が消費をする商品がどのような過程を得てできたのものなのかを知り、納得し、その商品を選ぶ。

同時にモノとの向き合い方も見直されている時代ですが、個人的には質の良いものを永く、あるいはなるべく丁寧に味わって自分の人生の一部にする、ということを意識した消費をしたいと思っています。

「つむぐ」というコミュニティ


「つむぐマルシェ」は、小国町からNIJIYAまでコーヒーを買いに足を運んできてくださるお客さまがたくさんの縁を繋いでくださり、県外にある当店も参加させていただくことになりました。本当に感謝しています。


「つむぐ」というコミュニティは、ゆるくて穏やかで、とても強い。

このコミュニティに関わる人みんなが自然に囲まれた環境を心から楽しみ、関わり、分けあって、結果個々が持つ才能を引き出し合っています。

半ば強制的に参加を求めたり、外部に仲良しをアピールする団体はよくありますが、全くそうじゃない。

「自分たちがやりたい!」が先にあって、一緒に楽しんでくれる仲間がそこにいるんじゃないか、と側から見ていて思います。

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つむぐマルシェ2022  〜おぐにで楽しむSDGs〜

日時:7月9日(土)10:00~15:00

場所:ショッピングセンターアスモ駐車場(山形県小国町)

※雨天の場合、アスモ内および屋根のある場所に展開予定




Instagram: @tumugu_oguni







ご都合つく方は是非!

山形の美味しいものを楽しみましょう。