

タンザニア
キゴマ キボーAA ウォッシュト

キゴマ地区
キゴマ(Kigoma)地域はタンザニア西部、タンガニーカ湖沿岸の高地に位置し、アラビカ種コーヒーの主要生産地の一つです。
キゴマ地域のコーヒー生産は主に小規模農家によって担われており、地域の主要な現金収入源であるコーヒーは農家の世帯収入の約39%を占めています。
この地域のコーヒーは、柑橘系のフルーティーな風味や爽やかな酸味、バランスの良いコクが特徴です。
2000 年頃から NGO や政府機関がこの地域のコーヒー栽培に力を入れ始め、現在では品質重視の輸出業者ドーマン社がそのあとを引き継ぎ、開発を行っています。
カンヨブAMCOS
キゴマ地区の中核を担うカンヨブAMCOS(Kanyovu Agricultural Marketing Cooperative Society)は、キゴマ地域を代表するコーヒー生産者協同組合です。
地域の農家の所得向上や品質管理、持続的な農業発展に大きく貢献しています。
中央パルパリーによる品質向上と市場アクセスの強化、組合員への利益還元など地域農業のモデルケースとなっています。


高品質と農家の安定経営を両立
カンヨブAMCOSと輸出業者ドーマン社(Dorman's)の関係は、長年にわたる「支援」と「教育」に基づく強いパートナーシップです。
ドーマン社は、カンヨブAMCOS傘下の複数の中央精選所(CPU)を対象に、品質管理や経営、処理技術の向上を目的とした継続的な指導・支援を行ってきました。この取り組みによりカンヨブAMCOSは自立的な経営や高品質なコーヒー生産が可能となり、安定した品質を維持できるようになっています。
Note
ダークチェリー
プラム
ブドウ
黒糖
ベルガモット
クローブ


タンザニア / キゴマ キボーAA ウォッシュト
生産国 タンザニア
地域 キゴマ地区
標高 1500 m
精製方法 ウォッシュト
品種 N39
(ルーメスダン×ブルボン)×ブルボン
※ルーメスダンはスーダン原産のアラビカです
商品規格:キボー、S18