Brazil
French Roast
Amarelo Bourbon
Bom Jardim Estate
ブラジル
ブルボンアマレロPNボンジャルディン農園

極深煎り

Bom Jardim Estate
サントアントニオ生産者組合(社名「サンコーヒー社」)に所属している農園で、
ブラジルの主要コーヒー研究機関、例えばカンピーナス農事研究所(IAC)など の良質なアラビカ種から引き継いだ優秀な遺伝子を大切に育てています。
現在、ジョスエ氏の息子であるルーカス・ペレイラ・フィゲイレードは、父と一緒に230ヘクタールのコーヒー栽培だけでなく、周辺の154ヘクタールの保護区も管理しています。周囲の自然を守ること、そして農園の運営に携わる30人以上のスタッフの健康維持にも重点を置いています。
The San Coffee collective
1,収穫タイミングにこだわる
彼らは“いかにいいパルプドナチュラルをつくるか”にも注力しており、
そのために収穫タイミングを調節しています。
未完熟果実の混入を減らすために、水分が多い完熟果実の多いタイミングを見計らって収穫機を入れたり、完熟果実を選択的に収穫できるよう収穫機の調整を行うなど細部までこだわっています。
2, 天然のイリゲーション
「天然のイリゲーション(灌漑)」とも言える畑づくりをおこなっており、根を深く張れるような土づくり、雨が多少降らなくても土壌に残る水分で木がきちんと育つ土づくりをおこなっています。
3, 乾燥方法:ラド・ラド プロセス
乾燥中、ミューシレージのついたパーチメントを可能な限り薄くのばして広げます。大切な「甘味」を作るための乾燥方法で、ドライ進行度が安定し商品を作る最適な原料となります。重なりすぎないように広げることで、不必要な発酵も防ぎます。3-4日間ほどで天日乾燥を終え、その後機械乾燥を行っています。


Pulped Natural
ブラジルではコーヒーチェリーの果肉をとらずに乾燥させる方法が一般的ですが、パルプド・ナチュラルは コーヒーチェリーの果肉をとった後、ぬめりがついている状態で乾燥をさせる特別な方法です。
種子に付いている果肉が少ないため欠点豆になるリスクが低く、甘みやコクが強いコーヒーになります。
乾燥時にムラに ならないよう、他の方法より一層気を使って作られています。
Note
カシスのようなジューシーな果実感、ビターチョコレートのような重厚な甘み
樽で熟成させたようなコクと程よい酸味、苦味と甘みのバランスが心地よい
