10/13村上地区公民館で行われた「おうち時間を楽しむ コーヒー講座」が、無事終了しました。
はじめて講師として招かれるなか、担当職員さんの変更などちょっとしたハプニングはありましたが、周りの皆さんのサポートのおかげでスムーズに終えることができ、まずはホッとしています。
参加人数は5名に絞らせてもらったため、すぐに定員に達してしまったそう。
少人数だったこともあり「コーヒー」という共通点を話題に、交流を交えながら終始和やかな雰囲気。
私自身、とても楽しい時間を過ごせました。
特に、普段みなさんが自宅やオフィスでどのようにコーヒーを楽しんでいるかについて
とても興味があったので、自己紹介や途中の会話の中でお聞きできたのがとても嬉しかったです。
たとえば、「一杯分だけ淹れてもあまり美味しくないような気がして、2杯分以上淹れています」という方や、「コーヒー自体はあまり得意ではないけど、香りを楽しむために毎日淹れています」という方もいらして、「飲まないのにわざわざ?!」と個人的に小さく衝撃を受けたり。
「気分をきりかえるためにコーヒーを利用します」という方や、「缶コーヒーが好き。でも砂糖・ミルクは控えているので無糖を選ぶ」という方、中には「シアトルにあるスタバの第一号店に行ったことがある」という方もいらしてびっくり。
また、村上に昔あった喫茶店の名前や、サイフォンやパーコレーターなど抽出器具の話題も出たり、私自身が経験していないコーヒーの歴史を体感している方のお話はとても興味深かったです。
どの方も「いや、もっと聞きたい」というお話ばかりで、時間の都合上、深くお話できなかったのが本当に残念。
「コーヒー」とひとくちに言っても、全員違う楽しみ方をしているのがまずおもしろいし、
「世代を超えて、同じ話題でこれだけ盛り上がれるもの他にあるかな」と思えるほど、コミュニケーションのツールとしての可能性も感じました。
あと、会場はマナボーテ2階の調理室だったのですが、換気のために戸を開け放っていたこともあり、職員さんによると廊下の方までコーヒーの香りが漂っていたとのこと。
それだけでもリラックス効果があったようです。
講座内容の一部で、高品質なコーヒーが上位にくる「コーヒーピラミッド」を取り上げたのですが、
「コーヒーの品質が良いからといって、みんなそれが好きとは限らない」というお話もしました。
美味しいと感じるかは、人によって違う。
「缶コーヒーが好き」とか「普段、コンビニとかスーパーの安いやつ飲んでるよ」というお声を正直に聞けて、なんだかとても嬉しかったです。
何でもそうですが、飲み過ぎだけは注意して、その人にあったコーヒーライフをこれからも楽しんでいただきたいなあという思いです。
参加してくださったみなさま、施設・職員のみなさま、
貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。
追記
参加してくださった方のおひとりが、プライベートで作ってくださいました!
めちゃくちゃ嬉しいです。
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